C++OpenSiv3D入門講座
はじめに
本資料は、C++初学者向け資料です。
C++とOpenSiv3Dで実際にシューティングゲームを作り、「C++の機能(クラス, vector, ポリモーフィズム)をゲームを作るにあたって実際にどう使うか何となく理解」することが目的になっています。
読者の想定
OpenSiv3Dの機能をフルで使わない面がありますが、ご了承下さい。
開発環境
OpenSiv3Dを導入することを考えて 開発に必要な環境、動作に必要な環境|Siv3D リファレンス v0.6.3 に適合する環境を構築しましょう。
WindowsであればVisual Studioでインストール時に「C++ によるデスクトップ開発」にチェックを入れましょう。(インストール済みの場合はVisual Studioバージョンの確認とVisual Studio Installerを起動し、インストール済み→変更から「C++ によるデスクトップ開発」にチェックがついているか確認しましょう。)
macOSであればXCodeをインストールしておきましょう。
OpenSiv3Dの導入
開発を始める(SDK のインストール)|Siv3D リファレンス v0.6.3 を参考に導入してください。
導入出来たら、上記の手順に従ってサンプルプログラムを動かすところまでやってみましょう!
各回の資料について
記事を随時追加していきます。記事が追加されていない分は予定であり、変更の可能性があります。
- クラスの基本
- ファイル分け・コンポジション
- vectorの基本
- 参照・クラスのポインタ
- 関数オーバーロード・range-based-for
- イテレータ・vector要素の削除
- remove_if・ラムダ式
- GameManagerクラス
- new・delete・スマートポインタ
- 基底・派生クラス・仮想関数・ポリモーフィズム
- 演習問題の解答
演習問題について
Siv3D.hppをインクルードしているプログラムはOpenSiv3Dを使ったアプリケーションを、そうでないプログラムはコンソールアプリケーション(文字だけ出てくる黒画面のやつ)で解くことを想定しています。
演習問題の回答は随時追加していきます。
謝辞
本資料は、やぎりさんの作成したC++Siv3D入門講座のOpenSiv3D版として作成されました。ありがとうございました。